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Ravello*citta della musica [Travelog:Italy2009]

ラヴェッロ

今回のItallia旅行でとっても気に入った2つのうちの1つ、
それがRavello(ラヴェッロ)[ぴかぴか(新しい)]です。

かな~り長いですが気合い入れて紹介しますので、
お付き合い下さい!

Positanoからサレルノ湾を眺めつつドライブしていきます。

自転車

イタリアはどこもかしこも路上駐車だらけなのですが、
いい加減慣れてきました。隙間なくビッシリ停まっております。

おやじのせなか

これはPositanoから少し行ったPraiano(プライアーノ)で撮影しました。
Praianoは落ち着いていて、長期滞在したくなる街です。

そしてこのあたり屈指の賑わい、Amalfi(アマルフィ)!

アマルフィのビーチ

人の数も、車の数もかなりのものです。

観光予定でしたが、駐車スペースが見つからずパスしました。

そしてRavelloへ。
Ravelloはアマルフィ海岸の高台(というより崖の上)にある小さな村です。
Amalfiの少し先から、急な坂道&カーブを昇っていった先にあります。

ラヴェッロ

こちらは「音楽の街」という名前がついている通り、
夏は「Ravello Festival」という音楽祭が開催されることで有名なんだそうです。

ドゥオモ広場

ドゥオモ広場から街めぐりスタートです。

まずは街の東にある「Villa Cimbrone(ヴィッラ・チンブローネ)」を見に行くことにしました。

あまり観光する人もいないのか、街はとても静かで、
鳥の声だけが聞こえてきます。

緑の多い通り

イタリアって実はとても落書きが多いのですが、
この村は落書きがほとんどなく、村の人が村を愛しているのがうかがえます。

素敵な看板

「39」
サンキューってことで写真を撮影してみました。
こんな素敵な番地表示がどの家にも!

こちらですね~

看板も素敵ですよね?

そしてこれはレストランです。

静かな門構え

こちらのレストランは、野菜を自家栽培しているらしく、畑も近くにありました。

有機栽培らしいですよ

美味しそうなトマトやカボチャ、ズッキーニがありました。
このレストランも行ってみたかったなぁ。

そしてヴィッラ・チンブローネへ。

エントランス

しょっぱなから手入れされた庭に出会い、期待が高まります。

悠久の通り

ヴィッラ・チンブローネは、20世紀初頭にイギリス人が古い邸宅に手を入れ、
再興させた邸宅&庭園。邸宅は5つ星ホテルです!

売店

かのグレタ・ガルボが恋人と長いヴァカンスを過ごしたことがあるそうです。

ハーブもありました

日本から持ってきたという紫陽花はまだ花をつけていましたし、
バラ園では新種のバラ(Rosa di Ravello)がここで生まれたとか。

そしてこの庭園イチの見所、「無限のテラス」です。

無限の青空!

名前の通り、空の中に浮かんでいるようなテラスです。

テラスからは、段々畑のレモンや葡萄畑が臨めます。

フォトジェニック!

青空ももちろん素敵ですが、
黄昏時や、夜明けなどもかなり素敵なんだろうな~
と思いました。

カフェスペース

すぐ横にはカフェがあり、日陰でのんびりお茶も楽しめます。

物語の中のようですね

私としては、機会があれば是非泊まって、
夕方や、朝の散歩を楽しんだり、絶景を長めながらの朝食をとってみたい!

手をかけすぎず、でもとても美しくて、まさに妄想の中のお庭です。
グレタ・ガルボも一日中、この庭で過ごしていたというのも頷けます。

絶対、また来たいな~![ぴかぴか(新しい)]


さて、ここでの昼食は行くお店を決めてきていました。

「Cumpa Cosimo(クンパ・コジモ)」さん。

ミシュランだろうがネットだろうがいろんなところで載ってるんですよ!
しかも、直前に入ったお土産屋さんで、おいしいレストランを訪ねた観光客に、
ご主人がお勧めしていたのも、やっぱりこのお店!

お肉屋さんが経営しているお店ということで、お肉が自慢だそうです。

アンティパストとプリモのみの注文でしたが、

出てくる出てくる(^^;)

前菜

実はこれと別にひと皿サービスで出てきました。

パスタ

味は家庭料理という感じで、とってもおいしかったし、
なによりもサービスが◎!

この店のマダムとおぼしきかわいいおばあちゃんがいるのですが、
まめにテーブルを回って「おいしい?」と声をかけてくれたり、
料理をサービスしてくれたり・・・

まさに「イタリアのマンマ」って感じでした。

このお店はマンマ主体で動いているので、
ウェイターさんは尻に敷かれている風情なのもおかしかったです。

お店の外観

ここは本当におすすめで、わざわざ行く価値ありますよ!


そして次に行ったのは「Villa Rufolo(ヴィッラ・ルーフォロ)」。

風情のあるエントランス

現在ラヴェッロ・フェスティバルが開かれているのがこちらです。

海を見下ろすステージ

海を見下ろすステージは、黄昏時に音楽を聴いてみたいな~と思わせるものでした。

ヴィッラ・ルーフォロではかつてワーグナーが滞在し、
代表作の構想を得たこともあり、
ワーグナーの曲が演奏されることも多いんだとか。

ステージ前の花

ステージ前にはたくさんのお花が。綺麗・・・[ぴかぴか(新しい)]

ここでの眺めは、

サレルノ湾を見下ろす

ヴィッラ・チンブローネからの眺めも素敵でしたが、
こちらの眺めもまた素敵でした。


ラヴェッロは、何もかもが素敵な村でした。
また、絶対に来たいですし、
泊まってまる1日過ごして、
空や天気や空気の変化を味わってみたい村でした。

私的に★★★です!


本家(グリーンガイド)も★★★だけどね・・・
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