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Galileo Galilei & Leonard da Vinci [Travelog:Italy2009]

フィレンツェとローマで、2つの展示会に行きました。

フィレンツェではストロッツィ宮で開催されていた、Galireo展に行きました。

ガリレオ展


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Citta del Vaticano [Travelog:Italy2009]

聖ピエトロ大聖堂

イタリア旅行のトリはヴァチカンです。
……といっても、ご存じの通り、
ヴァチカンはローマ市内にある世界最小の独立国です。
カトリックの総本山でローマ教皇が暮らしていらっしゃいます。

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Roma [Travelog:Italy2009]

市庁舎前の像

8月に行ったイタリア旅行記のつづきです

ローマに着いたのは土曜日で、この日は聖母マリア被昇天の祝日でした。
街中に車がいないだろうということで、
あの!パーキング地獄と悪評高いローマ市内に、車で行ってみました。

遅めの昼食は、お店が全然空いていないので、マクドナルドへ。

チキンシーザーサラダ

日本のマクドナルドより、値段は高めでしたが、
こちらのチキンシーザーサラダ、野菜は新鮮だし、
チキンはやわらかくグリルされていて、かなりレベル高かったです。


まずはアッピア街道へ向かいます。

アッピア街道

この道幅で、馬車同士がすれ違うために、馬車の幅を決めたといわれる道路です。
数千年前にできたとは思えないくらい強固な石畳の道でした。

街中

そしてローマ市内は、路駐こそあちこちにありますが、
道は比較的空いていて、カンポ・デ・フィオーリ側に車も停められました。

川沿いのお店

お目当ての「ローマで一番おいしいカルボナーラの店」は夏休み中(またか)!
トラステヴェレ地区のレストランで夕ご飯をいただきました。

夜のローマ市内

そして翌日。
観光できるのはこの日1日のみですので、朝からがんがん回ります。

コロッセオ

あの「グラディエイター」そのままの世界が広がるコロッセオ。

グラディエイターの世界

競技場の下には選手控え室や、猛獣を閉じこめておくスペースがあり、
登場時には、下から床が持ち上がるシステムを利用していたりしたそうです。

コロッセオにまつわる物語には壮絶なものがあるようです。
機会がありましたら、行ってみることをお勧めします。

次にパラディーノの丘のフォロ・ロマーノへ。

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノはローマ帝国の中心地です。
今は遺跡でしかありませんが、歴史上の人物がここでドラマを生み出していたのです。

サトゥルヌスの神殿あたり

こういう暑い日には凍らせたお水のペットボトルが欠かせません。
お店で売っています。値段は3倍ですが……

お昼ご飯は開いているお店も少ない中(日曜日だし8月だし)、
カンポ・デ・フィオーリにあるレストランへ。

ローマ名物カルボナーラ

ローマ名物といえばカルボナーラ。
卵と、豚の塩漬け(グアンチャーレかパンツェッタ)、胡椒で作ったソースに、
太めのパスタをからめて作ります。

あまりカルボナーラが好きではなかったのですが、これはすごく美味しい!
生クリームが入っていないし、ベーコンのような油っぽさはないせいでしょうか?
とりあえず、日本のカルボナーラとは別の食べ物と言えるでしょう。

ナヴォーナ広場

ローマは、大きな街ですが、古い街なので、
見所は歩いて回れる範囲に固まっています。

パンテオン

パンテオンなんて、築1900年ですって。

どこかのギャラリアに入りましたが、ショッピングセンターとは思えないほど、
デコラティブでございます。

ひと休み中

こういう何気ない建物が綺麗だと、イタリアだなぁ~って感じがします(^^)

あとはお約束の場所へ。

トレビの泉

謎の撮影をしている方がいました。

人形と一緒

こういうキャラクター旅行系の撮影はいいですよね。
私も、今度はアロハベアを持って行こうかな?

スペイン広場


ローマは時間もなく駆け足での観光でしたが、なかなか楽しめました。
次は8月以外に来てみたいです(^^;)


次回は最終回「ヴァチカン」編です。
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Cinque Terre [Travelog:Italy2009]

イタリア旅行記のつづきです

今回のイタリア旅行で気に入ったのが「ラヴェッロ」と、
ポルトヴェネーレとチンクエ・テッレ」です。

チンクエ・テッレというのは、
Riviera ligure(リグーリア海岸・通称リヴィエラ海岸)の東側、
切り立った崖にある5つ(Cinque)の小さな村(土地・Terre)です。
世界遺産は「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群」で登録されています。

アクセスは、船か電車のみ。パーキング事情が厳しく車では行けないので、
今回はラ・スペーツィアから定期船に乗って行ってみることにしました。
ちなみに……ホテルの方のお勧めも船でのアクセスでしたよ。

船に乗ってスタート!

ここでは2階席の先頭に陣取りました。
これが大正解!写真撮りまくり[カメラ]です。

ポルトヴェネーレ

まずポルトヴェネーレに停泊します。

次に向かいのパルマリア島(Isola Palmaria)に停泊したのですが、
ヴァカンスを過ごすたくさんの人が降りていきました!
ビーチが素敵なようです。イタリアにお越しの際はいかがですか?(^^)

そしてしばらく行くとチンクエ・テッレの村々が見えてきます。

チンクエ・テッレ

崖に貼り付くようにある村は海から一度は見るべき!という、
ホテルの方のコメントも頷けるものでした。

村の近景

船の停泊はとてもスピーディー。

船のスタッフ

そして船の乗組員関係の方、ガタイがよく(力仕事だし)なぜかイケメン多し(謎)……
イタリアでは、おそらく人気職業であろうと思われます(^^;)

港を離れ、次の村へ!

確かヴェルナーラです

4つの村を眺めた後、いちばん遠いMonterosso al Mareで下船し、
戻りながら観光していきます。

モンテロッソ・アル・マーレ

この村はチンクエ・テッレでは

DSC09138.JPG

一番大きなリゾート地。
たくさんのパラソルに、海の家も。

久々に大きな砂浜のビーチを見ました。

ここからは電車に乗って村々を巡ります。

電車

この電車は下り線に乗れば、ジェノヴァへ向かいます。

小さな村はどれもとてもかわいらしいです。

絵のような街並み

絵のような街並み②

かわいい看板

ですが、崖に貼り付くように村が伸びているので、階段だらけ・・・
この日は35℃を超える猛暑日でしたので、汗だく[あせあせ(飛び散る汗)]でした。

Vernazza(ヴェルナッツァ)の村で昼食です。
船から見えた素敵なレストラン「Belforte」さんです。

海を眺める

このレストランの料理はとてもおいしゅうございました。

海の幸のサラダ

美しく芸術的な盛りつけですが、値段は比較的リーズナブル。
もちろん魚介類は新鮮でいうことなしです。

ボンゴレ

チンクエ・テッレワインと一緒にいただくのは幸福ですねぇ。

猫も昼寝

暑い最中、普通のイタリア人ならおひるねの時間。

村々を巡る中、チンクエ・テッレ一番の見所へ。

ManarolaからRiomaggoreまでの細い海沿いの道があり、
「Via dell'Amolle(愛の小径)」と呼ばれています。

愛の小径

ここだけは通行料を払います(^^;)

愛の小径を見通す

まっ昼間に行きましたが、海沿いの道を行くので、
本来なら黄昏時がベストだと思われま~す(^^;)

カップル多し!です

個人的には……イマイチでした。なぜかって落書きが多いんです。

愛を誓う二人

写真撮影していたアツアツなカップルを撮影したお気に入りの一枚。

ちなみに、このあたりには南京錠がたくさんありました。
世界中の恋人達の幸福がいつまでも続くことを願いつつ・・・

イタリアらしい街並み


最後にご紹介するのが、リオマッジョーレの駅前にあるモザイク。

リオマッジョーレ

この土地を開発するのはさぞかし大変だったと思います。
その大変さを表すモザイク画がありました。

DSC09210.JPG

急な土地にブドウ畑を作るため、
石を積み上げて石垣を作り、痩せた土地にブドウの苗を植え・・・

先人の苦労が忍ばれます。
そして現在住んでいる人々は、チンクエ・テッレを守るべく、
ゴミの分別も行っているようですし、街もよく手入れされていて綺麗です。

日本にもこうした土地はたくさんあるはずです。
イタリアに来てそのことに気づかされました。

今はリゾート地として人気のあるチンクエ・テッレの昔を思いながら、
また是非来ようと思いました。

海で遊ぶ人々


旅行記、次は最終目的地のローマです。
旅行記もすべてはローマへ続く・・・??
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Portovenere [Travelog:Italy2009]

ポルトヴェネーレ

8月に行ったイタリア旅行記のつづきです

Pisaから車で2時間程度、イタリア西岸のLiguria州までやってきました。
La Speziaという街をベースにして、
Portovenere(ポルトヴェネーレ)とCinque Terre(チンクェ・テッレ)
という世界遺産を見に行きます。

夕方着いたので、どこで夕食を食べよう…と思っていたら、

「車で行くのならポルトヴェネーレがおすすめ![ぴかぴか(新しい)]

とホテルの方が言うので、ドライブがてら行ってみることにしました。

La Speziaからは車で30分程度で行けました。
街の人が美味しくロマンチックな食事をしたいときに行く場所なんだそうです(^^)

路地

夕方の街は風情があります。

とても小さな街のはずれには古いSan Lorenzo教会がありました。

サン・ロレンツォ教会

ちょうど行ったときは日没時でした。

岩の隙間から望む日没

たくさんのカップルが撮影会をしてました(^^;)

夕焼け

夕食は少し高そうなレストラン「Iseo」に入ってみました。

とても美味

やっぱり値段相応ですね。
高級な味がしました。とてもおいしかったです。

そしてここのグラスワインはなんとスパークリングワイン!
ただ有名なチンクエテッレワインではなく、ピエモンテ産ではないかとのこと
by酒屋のマスター

きれいなデザートの盛りつけ

夜のポルトヴェネーレはなんとも風情がありました。

ロマンチックな夜景

あっ、ただし道路は一方通行ですし、駐車場はすぐいっぱいになりますので、
車で行くときは要注意です。
La Speziaからはバスも出ていますし、船でも行けます。


次の日、船でチンクェ・テッレに向かう途中、ポルトヴェネーレにも立ち寄りました。

昼のポルトヴェネーレ

夕暮れの教会は、昼もまた素敵です。

聖ロレンツォ教会

陸から見ても、
海から見ても フォトジェニックな街、
それがポルトヴェネーレでした。




おまけ

Giocatore(ジョカトーレ)

小さなジョカトーレ達

イタリアではサッカー選手を「ジョカトーレ」と言います。
この街で小さなジョカトーレ達を見かけました!

子供のビーチサッカーなのにすごいギャラリーが!
さすがカルチョの国ですねぇ。

しかも、サッカー、めちゃ上手いんだ、これが・・・(^^;)


次はチンクェ・テッレに船で向かいます!
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Pisa*Campo dei Miracoli [Travelog:Italy2009]

FirenzeからPisaへは車で1時間ほど、
途中にはToscanaのおいしい料理を食べられるリストランテや、
アグリツーリズモ(宿泊体験ができる農家)がたくさんあります。

並木道

美しい並木道と、ひまわり畑。
妄想の中のイタリアが広がっております・・・(--;)

そして世界遺産のピサのドゥオモ広場にやってきました。

隣は何をする人ぞ・・・(^^)

斜塔だけではなくって、
洗礼堂、大聖堂、鐘楼(斜塔)、墓所回廊で世界遺産となっています。
そしてこの広場は「Campo dei Miracoli(奇跡の広場)」と言われてるんだとか~

写真、みんな同じポーズをしていますが、
ありがちな「塔を支えるポーズ」をみんながみんな、やってます。

私ですか? 当然、やってきましたよ~(^^)


今回せっかく来るんだからと斜塔観光をバッチリ予約してきました。
こちらの斜塔は完全予約制です。

昇りますよ

階段は大理石でできているのですが、
あまりにたくさんの人が昇ったためか若干階段がすり減っています・・・

昇る途中

修繕しています

合計300段近い階段を登ると、頂上にやってきます。

ドゥオモが見えます

頂上前

これ、いちばん高いところの一歩手前がいちばんコワい!
段差があって、いちばん外側に手すりがあるんですが、低い・・・
見た目以上にコワイです。
だから前をすすむ屈強な男性も、なんだかへっぴり腰でしょ?(^^;)

てっぺんです

ここまでくると、斜塔が傾いていることがわかります。

ピサの街を一望できます

たくさんの人数が昇れないですし、
ガイドもつきますのでなかなか楽しい体験ができます。
予約サイトはこちらです

ちょっとお高いですが、行ってみる価値はあるかも。
倒れる前に(^^;) あと300年は倒れないそうなので、間に合いますよ~


そしてドゥオモや洗礼堂も見てみることにしました。

ドゥオモ

こちらはかなり圧倒されます。

正面は見事なモザイクで彩られています。

素晴らしい装飾

これだけのものを作れる、財力は相当なものがあったんでしょうね。

そしてこちらには有名な「ガリレオのランプ」があります。

ガリレオのランプ

ガリレオ・ガリレイが振り子の法則を発見したと言われているランプです。
私も昔、伝記で読みましたよ~

がっ!どうやらウソ情報らしいです。

イタリアならありうるな~(--;)

彫像

壁はすべて、彫刻、絵画で埋め尽くされています。

少しだけ・・・

こちらは柱の感じが、以前コルドバやセビリアで見たものと似ていますが、
イスラム風なのでしょうか?


ピサ……絶対いつか見たいと思っていたのが、叶いました。
あと絶対見たいのは、モンサンミッシェルと、マチュピチュ~

野望はまだまだ続きます(多分)。

ピサの街並み

次回はチンクェ・テッレとポルトベネーレです(^^)




最後に…Eちゃんに「パドヴァに行ってないの?」と言われたのですが、
残念ながら行っておりません!

パドヴァには世界遺産に登録されている植物園があるようなので、いつかは見てみたいです

でも、行ける頃にはEちゃんのお目当てはいないような気が・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
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Firenze [Travelog:Italy2009]

イタリア旅行記・フィレンツェ編


Toscana州の州都・Firenze(フィレンツェ)にやって来ました。

今回お世話になるのは、車が停められて、TripAdvisorで高評価の宿、
Hotel Davidさんです。

Hotel David

今回の旅で、個人的にナンバーワンのホテルでした。

ホテルデーヴィッドのエントランス

★★★なのですが、ホスピタリティが素晴らしく、
ホテルの基本はホスピタリティであることを再認識させてくれました。

たとえば・・・
・冷蔵庫に入っている飲み物は無料
・夕方のアペリティーヴォ(ハッピーアワー)が無料
・ランドリーがある!(有料ですがそれでもお安い)
・ネット接続無料
・10分の国際電話が無料でかけられる
・市内中心部への送迎がある

送迎用ミニタク

この送迎用の車もかわいかったのですが、乗る機会がありませんでした~

ホテル自体は個人のお宅にホームステイしているような雰囲気。
セキュリティも万全です。

家具はアンティークだし・・・

雰囲気あるラウンジ

宿泊料金もお手頃でした。
個人旅行される方には、本当におすすめですよ。


街の中へ行ってみました。

今回一番の目玉は、ウフィツィ美術館と、
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局でのお土産まとめ買い!

まずはやはり教会へいかないと・・・

教会も素敵でした。

そして教会の裏手にある、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ行くと・・・

夏期休暇

・・・え?

そうなんです、都会へ行くとバカンス中が増えてくるんですね~[あせあせ(飛び散る汗)]
ちなみにローマのお店もバカンス中・・・でした。いいんだ、日本で買えるし・・・
でも、やっぱりイタリアで買いたかったなぁ・・・


次に予約しておいたウフィツィ美術館へ。

ウフィツィ美術館

世界の美術館ベスト10には入る名品がたくさん並んでいます。
ここは、予約しないと2~3時間か、もっと待つハメになりますので、
必ず予約していきましょう。

もともとメディチ家の事務所(Uffizi)を美術館にしたらしく、
それで名前がついたそうです。

中は撮影NGでしたが、とっても素晴らしかったですよ。
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」「春」
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」あたりが有名でしょうか。

それよりも、「コレ、事務所?」ってくらい豪奢な建物。
ただの廊下に、たくさんの肖像画、彫刻に、天井には絵が。
フィレンツェに入って、さらに建物も豪奢さを増してきました。

イタリア人、ここがすごいなぁと思うのが、
細かいところまでこだわりがあるみたいで、装飾に手を抜かないところです。

とにかく・・・まだの方、一軒の価値はありますので、
是非行ってみてくださいね。


そして最近落書きで話題になったドゥオモ

ドゥオモ

都会に来たなぁと思うのは大道芸人を見たとき!

パフォーマー

店先もほしいものでいっぱい♪

フィレンツェはマーブル紙が名産!

イタリアに来たら、カルトナージュを見たいと思っていました。
フィレンツェはマーブル紙の工房もたくさんあるようなのですが、
あいにく私はあまりマーブル紙に興味がなく、日本でも買えるし・・・

と思ったのですが、見たらやっぱり欲しくなるぅ~(^^;)

山盛りジェラート

フィレンツェのジェラート屋さんのディスプレイは、なんとも独特でした。
これだけフルーツとアイスをてんこ盛りにしてると食べたくなります。

それにね、美味しいんですよね~、これがね~・・・
日本で結構好きで食べてるんですが、やっぱり味が違う!
ミルクやチョコ味は濃くて、フルーツは果物の味がちゃんとしてる!

八百屋さんの店頭

そして野菜のぴちぴちと美味しそうなこと~。
今回料理する機会はなかったのですが、次回は自分で料理もしてみたいですね。

夕暮れのミケランジェロ広場から・・・

ドゥオモ

夕焼けがよく似合う街です。

ポンテ・ヴェッキオ

黄昏を楽しみながら、アペリティーヴォでちょいと一杯[バー]やりたくなります。

そういうときは蚊に刺されつつも、宿でタダ酒、吞んでました(--;)

夕暮れのフィレンツェ

夜は宿の方お勧めのレストランに行きたかったのですが、
出足が遅いらしく既に満席。

あきらめて別のお店に行ったのですが、それでもとても美味しかった!
イチオシのお店、行きたかったなぁ・・・(安くてとても美味しいらしいです)

お肉のグリル

トスカナといえばお肉がおいしいそうです。

私は霜降り肉より赤身のしっかりした肉が好きなので、
ヒット!でした。それに、ワインとの相性もバッチリ!

トスカーナワイン、うますぎる!(T_T)

これは、絶対に今度北イタリアだけで回らないと!
と決意を新たにした次第です。


買い物ですが・・・

「いい宝石はあるかな~?」

素敵な紙製品をいくつかゲットしましたが、
石けんは買えず(T_T;)
そして食料品関係はお高い・・・

と、個人的にはいまひとつでした。

すみません、ブランド品とか、宝石とか、革製品とか、興味がないもので・・・



次はピサの斜塔を見に行きます!
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Castel del Monte [Travelog:Italy2009]

この日は移動日です。

Puglia州からToscana州まで800キロの大移動です。
こちらのサイトの、19から5まで移動するのです。

ですが、少し足を伸ばして世界遺産のデル・モンテ城を見に行くことにしました。

アルベロベッロから車で約1時間ほど行くと、
オリーブ畑の中に小高い丘があり、不思議な形の城が見えてきます。

オリーブ畑の中の道

13世紀に、神聖ローマ皇帝フェデリーコ(フリードリヒ)2世によって建てられたお城です。
城の近くに駐車場があり、そこからシャトルバスで向かいます。


辺鄙な場所にあるせいか、観光客はほとんどいませんでした。

デル・モンテ城

この城は八角形のモチーフで建っています。
柱が八角形、時間がなくて中は見られなかったのですが、中庭も八角形だそうです。

こんな場所に豪奢な城を建てて何に使うんだろう?
と思いましたが、
お客様をもてなすため、または別荘として使われたとか・・・

それにしても、周囲をみてみると、

オリーブ畑

周囲には家がなく、荒野と、オリーブ畑が広がっているだけ。

美しいお城があるのが、不思議です。

空と城のコントラスト

青い空と、白い城。
聞こえてくるのは風の音だけ。

アングルを替えて

ダリの絵画の中にいるかのような、錯覚にとらわれます。

不思議な場所でした。
場所はとても不便なのですが、行く価値は絶対にあります。


さあ、フィレンツェへ向かいましょう。

高速道路の入り口

イタリアの高速道路(アウトストラーダ)システムは日本と同じです。
入り口でチケットを受け取って、出口で料金を支払います。

「TELEPASS」というのは、ETCのことだと思います(多分)。

なんとなくですが、アマルフィあたり(ナポリに近い)は、
やっぱり運転がとっても荒いです。
とくにバイク!

写真は2人乗り+犬

バイクはほとんど2人乗りですし、カーブでも追い越ししようとします。
それに2人乗りどころか、3人乗り(+子供1人)、4人乗り(+子供2人)
ってのも見ました。すげ~(+_+)

車もがんがん飛ばしますし、がんがん煽ってきます(^^;;)

それと、トイレにご注意!
南に行くとトイレの便座なし率が高いです。
アルコール除菌ティッシュをたくさん持って行って正解でした~(^^;)

閑話休題・・・


車はBali(バーリ)のあたりから高速に乗り、
カゼルタを経由し北へ向かいます。

トマト満載トラック

途中、ナポリのトマトを満載したトラックの車列に遭遇しました。
50台はあったでしょう。

そしてローマを過ぎ、トスカーナ州に入る頃には、
乾いた土地だったのが、緑豊かな土地へ変わりました。

トスカーナのひまわり畑

たくさんの作物が実る畑が多くなり、
噂通り、トスカーナは豊かな土地であることがわかります。

トスカーナといえば、ワイン! そしておいしい料理!
ミシュラングリーンガイドも、トスカーナだけで1冊あるくらいです。

実際来てみて、今度はトスカーナだけで2週間のんびり回ってみたいと思いました。
めっちゃ肥りそうだけど!(^^;)


そしてフィレンツェに到着しました。

フィレンツェの夕暮れ

フィレンツェは次回お届けします♪
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Matera & Alberobello [Travelog:Italy2009]

楽しかったアマルフィ海岸のあるCampania(カンパーニア)州を離れます。
さらば、ポジターノ。

この日は、Basilicata(バジリカータ)州のMatera(マテーラ)を経由し、
Puglia(プーリア)州のAlberobello(アルベロベッロ)へ向かいます。

景色はさらに乾燥した土地へと変わってきました。

マテーラ周辺

Matera(マテーラ)の洞窟住居は、世界遺産に登録されています。

かなり古くから人が住んでいたようですが、

昔の人が住んだ跡

それでも比較的最近(1900年代半ば)まで多くの小作民が住んでいたそうです。
こうした洞窟住居(サッシ)を公開しているところへ行ってみました。

サッシの一般公開

ここ、「日本人か?」と聞かれ、そうだと答えると、
中の説明アナウンスを日本語で流していただけま~す(^^;)

かなり長いので、聞き応えがありますよ。
他の国の方、申し訳ありません、という感じですが・・・

中は以前「世界!ふしぎ発見」で見たままでした。

台所

中は予想よりは広かったのですが、室内に(!)馬やロバを飼うスペースもあり、
それ以外に夫婦+子供5~6人が暮らしていたらしいので、
かなり狭く感じたことでしょう。

馬と一緒に暮らしていた!

こちらのタンス、いちばん下の引き出しは、就寝時子供のベッドになったそうです。

タンス

室内に馬はいるし、堆肥を作る部屋もあるしで、
さぞかし衛生的にはいろいろ問題はあったんでしょうね。

そのせいか、生まれた子供の半分が、幼いうちに亡くなっていたそうです。

街の眺め

貧困を象徴する土地であるということで、
1950年代に政府はこのあたりに住む人々を近代的な新マテーラ市に移住させました。

そしてこの街は一時廃墟となったのですが、世界遺産に登録されたこともあり、
近代的にリノベーションして生かそうという流れがあるそうです。

モダンに改造してお店や、レストランにしているのを見かけました。

街の反対側から見たマテーラの街並み

独特の存在感

独特の雰囲気があります。

そして街の中は、とっても静かで、車が通らなければ廃墟だと思うほどでした。
不思議と印象に残る街でした。


さぁ、Alberobello(アルベロベッロ)ですよ~
到着したのは、もう17時過ぎて夕暮れ時でした。
(でも、この夕暮れがまた21時近くまであるんだけどね)

トゥルッリ

生きている間に一度は見たいと思っていましたが、意外と早く見られました。

石を積み上げて作るとんがり屋根の建物を「Trulli(トゥルッリ)」といいます。

見下ろしてみました

このトゥルッリが集まる観光地区がありまして、
そこは日本人がかなり来るのでしょう、日本語の勧誘もありましたよ~(^^;)

「おにーさん、アルベロベッロは白川郷と姉妹都市だよ~」

・・・・・・ここは日本ですかぃ???(^^;;;;;;;)

それはさておきまして、本当にトゥルッリが多いんです。

サン・アントニオ教会

なかなか良く撮れました

こちらの教会の屋根もトゥルッリ。

ソルヴァーノ家

大きなトゥルッリ

このソルヴァーノ家は、11個の屋根を持つこの街最大で、唯一の2階建てだそうです。
ガイドブックには18時までと書いてあったのですが、
19時頃行ってみたら開いていました!

ソルヴァーノ家近辺は、実際に人が暮らしているトゥルッリが多そうな雰囲気。
昼間に来たらいい写真がたくさん撮れそうです。

黄昏時も、風情がありますね。

ソルヴァーノ家近辺

高台から見下ろしたアルベロベッロの街

夕暮れのアルベロベッロ

さあ、20時になったところでレストランへ。

お店は店の入り口にミシュランのシールが貼ってあった(^^;)「Trullo D'Oro」さんです。

Trullo D'Oro

日本語メニューがありましたよ~

お昼が軽めだったので、ここではイタリア初で、
アンティパスト、プリモ、セコンドと一通りオーダーしました。

そしてレストランサービスがここでも・・・
生野菜の盛り合わせ&アンティパスト1品サービス・・・

いや、テーブルに乗り切れていないんですが・・・
隣のテーブルに至っては、前菜で一気に10皿近く運ばれてきて、
笑うしかないという感じでした(^^;)

ですが、量がそれほど多すぎなくて、全部美味しく頂きましたよ。


イタリアにいる間、私がもっぱらオーダーしたのは「Vino Locale」!
つまり地元のワインってことですね。
私一人で飲める500ミリリットルで€3~なので、頼まないテはありません。


アルベロベッロは田舎なので、夜出歩いても恐怖感はない感じでした。
やっぱり、田舎はいいなぁ。

と思った次の日には、都会へ移動です。


つづく
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Ravello*citta della musica [Travelog:Italy2009]

ラヴェッロ

今回のItallia旅行でとっても気に入った2つのうちの1つ、
それがRavello(ラヴェッロ)[ぴかぴか(新しい)]です。

かな~り長いですが気合い入れて紹介しますので、
お付き合い下さい!

Positanoからサレルノ湾を眺めつつドライブしていきます。

自転車

イタリアはどこもかしこも路上駐車だらけなのですが、
いい加減慣れてきました。隙間なくビッシリ停まっております。

おやじのせなか

これはPositanoから少し行ったPraiano(プライアーノ)で撮影しました。
Praianoは落ち着いていて、長期滞在したくなる街です。

そしてこのあたり屈指の賑わい、Amalfi(アマルフィ)!

アマルフィのビーチ

人の数も、車の数もかなりのものです。

観光予定でしたが、駐車スペースが見つからずパスしました。

そしてRavelloへ。
Ravelloはアマルフィ海岸の高台(というより崖の上)にある小さな村です。
Amalfiの少し先から、急な坂道&カーブを昇っていった先にあります。

ラヴェッロ

こちらは「音楽の街」という名前がついている通り、
夏は「Ravello Festival」という音楽祭が開催されることで有名なんだそうです。

ドゥオモ広場

ドゥオモ広場から街めぐりスタートです。

まずは街の東にある「Villa Cimbrone(ヴィッラ・チンブローネ)」を見に行くことにしました。

あまり観光する人もいないのか、街はとても静かで、
鳥の声だけが聞こえてきます。

緑の多い通り

イタリアって実はとても落書きが多いのですが、
この村は落書きがほとんどなく、村の人が村を愛しているのがうかがえます。

素敵な看板

「39」
サンキューってことで写真を撮影してみました。
こんな素敵な番地表示がどの家にも!

こちらですね~

看板も素敵ですよね?

そしてこれはレストランです。

静かな門構え

こちらのレストランは、野菜を自家栽培しているらしく、畑も近くにありました。

有機栽培らしいですよ

美味しそうなトマトやカボチャ、ズッキーニがありました。
このレストランも行ってみたかったなぁ。

そしてヴィッラ・チンブローネへ。

エントランス

しょっぱなから手入れされた庭に出会い、期待が高まります。

悠久の通り

ヴィッラ・チンブローネは、20世紀初頭にイギリス人が古い邸宅に手を入れ、
再興させた邸宅&庭園。邸宅は5つ星ホテルです!

売店

かのグレタ・ガルボが恋人と長いヴァカンスを過ごしたことがあるそうです。

ハーブもありました

日本から持ってきたという紫陽花はまだ花をつけていましたし、
バラ園では新種のバラ(Rosa di Ravello)がここで生まれたとか。

そしてこの庭園イチの見所、「無限のテラス」です。

無限の青空!

名前の通り、空の中に浮かんでいるようなテラスです。

テラスからは、段々畑のレモンや葡萄畑が臨めます。

フォトジェニック!

青空ももちろん素敵ですが、
黄昏時や、夜明けなどもかなり素敵なんだろうな~
と思いました。

カフェスペース

すぐ横にはカフェがあり、日陰でのんびりお茶も楽しめます。

物語の中のようですね

私としては、機会があれば是非泊まって、
夕方や、朝の散歩を楽しんだり、絶景を長めながらの朝食をとってみたい!

手をかけすぎず、でもとても美しくて、まさに妄想の中のお庭です。
グレタ・ガルボも一日中、この庭で過ごしていたというのも頷けます。

絶対、また来たいな~![ぴかぴか(新しい)]


さて、ここでの昼食は行くお店を決めてきていました。

「Cumpa Cosimo(クンパ・コジモ)」さん。

ミシュランだろうがネットだろうがいろんなところで載ってるんですよ!
しかも、直前に入ったお土産屋さんで、おいしいレストランを訪ねた観光客に、
ご主人がお勧めしていたのも、やっぱりこのお店!

お肉屋さんが経営しているお店ということで、お肉が自慢だそうです。

アンティパストとプリモのみの注文でしたが、

出てくる出てくる(^^;)

前菜

実はこれと別にひと皿サービスで出てきました。

パスタ

味は家庭料理という感じで、とってもおいしかったし、
なによりもサービスが◎!

この店のマダムとおぼしきかわいいおばあちゃんがいるのですが、
まめにテーブルを回って「おいしい?」と声をかけてくれたり、
料理をサービスしてくれたり・・・

まさに「イタリアのマンマ」って感じでした。

このお店はマンマ主体で動いているので、
ウェイターさんは尻に敷かれている風情なのもおかしかったです。

お店の外観

ここは本当におすすめで、わざわざ行く価値ありますよ!


そして次に行ったのは「Villa Rufolo(ヴィッラ・ルーフォロ)」。

風情のあるエントランス

現在ラヴェッロ・フェスティバルが開かれているのがこちらです。

海を見下ろすステージ

海を見下ろすステージは、黄昏時に音楽を聴いてみたいな~と思わせるものでした。

ヴィッラ・ルーフォロではかつてワーグナーが滞在し、
代表作の構想を得たこともあり、
ワーグナーの曲が演奏されることも多いんだとか。

ステージ前の花

ステージ前にはたくさんのお花が。綺麗・・・[ぴかぴか(新しい)]

ここでの眺めは、

サレルノ湾を見下ろす

ヴィッラ・チンブローネからの眺めも素敵でしたが、
こちらの眺めもまた素敵でした。


ラヴェッロは、何もかもが素敵な村でした。
また、絶対に来たいですし、
泊まってまる1日過ごして、
空や天気や空気の変化を味わってみたい村でした。

私的に★★★です!


本家(グリーンガイド)も★★★だけどね・・・
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世界遺産とメルちゃんの惨劇? [Travelog:Italy2009]

この日はドライブがてら、
カゼルタの宮殿(Reggia di Caserta)と
ポンペイ(Pompei)遺跡を見に行くことにしました。

ソレント経由で行こうと思ったらお祭りがあるらしくあちこちで通行止め。

なので、ナビが言う通りの迂回ルートを行くと、
怪しげな細い道にどんどん入っていきます。

前に車がいますが・・・

前に車が行ったので、入っていこうとすると、せ、狭っ!

無理に入ったのでサイドミラーは傷つき&たたまれ状態になり、
なんとか半分までは進めたのですが、これ以上はどうも無理そう。

しかたなくダンナさんが切り返しつつ、
私のナビでバック(←これが悲劇の元--;)したら、
すこしカーブしているせいか、

ガリガリガリガリガリ~~%&$#+*

という音がし、車のサイドにキズがぁぁぁ!

どうにかこうにか出たら地元の方がいて、

「その車じゃこの先は行けないわよ~」

と教えてくださいました~(--;)

メルセデスちゃん、申し訳ない・・・・


「保険入ってるから大丈夫」とダンナさんは言いますが・・・
いいのか? 本当に・・・????



さ、気分を変えて(?)渋滞に巻き込まれながら半島をうろうろすること3時間、

花嫁も渋滞

反対車線は海へ繰り出すで大渋滞です。花嫁さん&花嫁の父も暑そう!

ヴェスヴィオ山が見えてきました。

ヴェスヴィオ山


カゼルタに着いたらまずはヴァンヴィテッリの水道橋(Acquedotto di Vanvitelli)を見に行きます。

ヴァンヴィテッリの水道橋

水道橋は、水をひくために造られたものなのですが、
こんな大きな橋を必要とするなんて、どういうことなのかしら?
と思いましたが、庭園を見てはじめてその意味がわかります。

高さは50メートル

高さはこの場所では50メートルあり、隣の山から水をひくために、
微妙な高低差をつけることにより、水を流しています。

同じシステムはアルハンブラ宮殿でも見ましたが、
こういう乾いた土地だからこそ、水に対しての執念はすごいものがあります。

そしてカゼルタの宮殿

宮殿正面

ナポリ王が作らせたという宮殿は豪奢そのもの。

正面アップ
 
ここに限らずイタリアはどこもそうなのですが、余分な空間がありません。
空間があれば、細工か、描くか、しています。

ここのモデルは、ヴェルサイユ宮殿だそうです。

入り口すぐ

ひ、広い・・・

1,200室あるそうで、公開されているのは、そのうちの一部なんですが、
それでも歩き疲れるほどでした。

広いっす

広さを理解していただくため人間が入ってますが(--;)

装飾、金箔だらけでしかもとても丁寧に作ってあってとってもきれいです。

家具もすごいんですよ。

猫足テーブル

この宮殿は、壁画の天使の絵が気に入りました。
ちょっとエロティックなのです。画家さんの趣味でしょうね(^^)

生き生きしていますね

寝室は、20畳ほどの部屋にベッド1つ。
寝られなさそうです・・・(--)

寝室


もちろん宮殿がすごいんですが、やはりここがすごいのが庭園!

ひ、広っ!

建物を出て庭園の向こうを見ると、滝のようなものが見えます。

この日は35度を超えていたので、当然バスで庭園最奥まで向かいます。
電動バスで往復€1。だいたい10分ほどバスに乗ります。

反対から見ると・・・

おおお、これはすごい!そして小さく見えていたのは、

滝!

大きな滝! あの水道橋でひいていたのは庭園のための水だったのですね~

池にはマスがたくさん泳いでいましたし、
別に英国式庭園までありました。

ちなみに、現在こちらのCMで出ているのがこの庭園です。


そしてポンペイ遺跡です。

ポンペイ遺跡

79年にヴェスヴィオ(Vesuvio)火山噴火により、火山灰に埋もれた街としてあまりにも有名です。

しっかりとした道の作り

街には大きな公衆浴場、居酒屋やパン屋、雑貨屋などがあって、
庶民はとても豊かで享楽的ともいえる生活を送っていたのだそうです。

街の様子

見たかったお屋敷跡は修繕中で見られませんでしたが、
それでも人が暮らしていた雰囲気を感じることができました。

家の跡

噴火後、逃げることができた人もたくさんいたのですが、
逃げ遅れたたくさんの人が火山灰に埋もれ、
知らせをきいたローマ皇帝が使者を送ったときには、
すでに街は壊滅した後だったのだそうです。

神殿横

夕暮れのポンペイが、なんとも心に残りました。

ポンペイの夕暮れ
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がっかり?! カプリ島 [Travelog:Italy2009]

Isola di Capri(カプリ島)へ行ってみました。

ポジターノの港

Positanoから船で向かいます。だいたい30分ほどで着きます。

出発します!

イタリアに行ったら船に乗る機会があると思いますが、
できたらアッパーデッキで、一番前に乗りましょう! 楽しいですよ~
日焼けなんて恐れちゃいけません!

すぐにカプリ島でいちばん大きな港、Marina Grandeに到着します。

マリーナ・グランデ

カプリ島にはナポリからも船が出ているので、すごい人手です。

イタリアの夏といえば、オープンカー。

上をぶった切ったセレナ

このセレナは、どうやら無理矢理上をぶった切ったらしいです。
やるなー、イタリア人。

まずは島一周めぐり、(あわよくば)青の洞窟まで行くことにしました。
この島一周めぐり、☆3つですよ。

船

くぐると幸福になれるという岩

船は満員です。

島のあちこちにマリーナがあります。

マリーナ

こういうところに泊まってみても、楽しそうですね。

カプリ島は石灰岩でできているので、島の200カ所に洞窟があるんだそうです。

これはエメラルドの洞窟。
船をチャーターして来たら、泳ぐこともできるみたいです。

綺麗~♪

さ、青の洞窟だ・・・

と思ってきたら、すごいボートの数!

順番待ち

今まで全然見なかった日本人がい~っぱい順番待ちをしています!


船のおじさんが、

「現在青の洞窟観光は3時間待ちなので、それでもいい方は下船できますよ」

とのことですが、待つのが嫌いな我が家は当然、降りず・・・


(--;;;;;)


そのままマリーナ・グランデに帰って来ちゃいました!
もったいなかったかなあ?

その代わりフニクラーレ(登山列車またはケーブルカーのことと思われます)に乗って、
少し上まで行ってみました。

フニクラーレ

「フニクラーレ」という言葉で「フニクリ・フニクラ」を思い出しますが、
「フニクリ・フニクラ」という歌は、ポンペイの登山鉄道のCMソングだったんだそうです。

今は「ハワイアンズ」のCMでもメロディーが聴けますね(^^;)


山の上の眺め

山の上に上がると、少しブランドショップがあったり、
素敵なお店もあって買い物が楽しめます。

私好みのディスプレイ

イタリアのリゾート地では、大ぶりターコイズのアクセを、
日焼けした肌につけたマダムの着こなしが素敵でした(^^)
この大ぶり感は、日焼けした肌にこそ、上品に決まるようです。

ここで遅めの昼食です。

レストランからの眺め

たまたま入ったレストランですが、少し喧噪から離れた場所にあるせいか、
とても静かで、しかも眺めも最高でした。
Ristrante da Giorgio

カプレーゼはチーズの味はもちろん、ルッコラの味が最高!
あ、そういえばカプレーゼってくらいだからカプリ島が発祥なのかしら??

カプレーゼ

これも最高に美味でした。海の幸のリゾット。

リゾット

これでしばらくリゾットにはまりました(^^)


サービスはふつーですが、味はとっても良かったです。


そんなわけで青の洞窟を見ない、カプリ島の旅でした。
でも楽しかったです♪

次は、カゼルタの宮殿&ポンペイです。
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Positano*Citta Romantica [Travelog:Italy2009]

青い海

Costa Amalfi(アマルフィ海岸)は世界遺産に登録されている、
イタリア南西部の海岸です。
ナポリから車で1時間くらいのところにあります。

アマルフィ海岸には中世に、海洋国家として繁栄した国家があったそうです。
ですので歴史的な建物もとても多いです。

今回はこの中の町Positano(ポジターノ)に宿泊しました。

ポジターノ

Positanoでもらった地図に書かれているのは「Citta Romantica」・・・
文字通り、「ロマンティックな町」という意味ですね。
先日公開された某映画のロケにも使われたようです。

宿泊したのはArbergo Miramareさんです。

かわいい看板です

飾りはすべて「海」

ホテルのロビー

センスがいい貝のオブジェ

ここにはレストランはありませんが、朝食はダイニングスペースでいただけます。

新聞が読めるサロン

海が見渡せるダイニング

窓からは海が見えます。

窓から見える海


街を歩くと絵はがきのような景色に出会えます。

絵はがきの景色

本当に素敵な街なのですが、車が走れるのは一方通行の曲がりくねった通り一本。
そこから階段が網の目のようにはりめぐらされた「階段の街」です。

そして坂道に張り付くようにたくさんの家や、宿泊施設が建っています。

見上げるとこんな感じ

浜辺から見上げると素敵な街並みを楽しめます。

Positanoの街並み

移動は階段が主になります・・・(--;;;)

ホテルからの階段

イタリアでは毎日のように階段を移動したので、少し脚に筋肉もつきましたよ。


海沿いなのでシーフードも楽しめます!

海の幸のサラダ

宿のマダムお勧めのレストランに行きましたが、すべて当たり!でした。
とくに狭い道を進んでいった中にある隠れ家ピツェリアが大当たりでした。

イタリアではジモティにおいしいお店を聞くのが一番ですね!


ビーチも水がとっても綺麗で素敵でした。


そしてPositanoに夜がやって来ます・・・

ドゥオモのイルミネーション
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Frankfurt and starting Italy [Travelog:Italy2009]

8月5日、フランクフルトへ向け出発しました。

この日はエコノミークラスが大変混み合っていたようで、
ラッキーなことにビジネスクラスへアップグレードとなりました。

搭乗時間が長いヨーロッパ便では、とてもありがたいことです。
フルフラットにはなりませんが、脚が伸ばせて、寝られて、本当に楽でした。

吞みながら観てる

観た映画はもう何回目だ~?の「フラガール」。
やっぱり泣いてしまいましたよ・・・

踊らせてくんちぇ!!!!


フランクフルトには夕方着きましたので、
ここで一泊して明日ローマへ向かいます。

フランクフルト名物のアップルワイン

アプフェルワインと現地では言うようです

実はこれ自体、味は相当微妙ですが、ソーセージと、マスタードによく合う飲み物です。
(私の中では、ルートビアーの次くらいに微妙な味です)

とくにマスタードはフルーティーで辛くなくておすすめ。

フランクフルトでみたこんな自転車(^^;)

女性だけで盛り上がってました^^



そして翌日からイタリアです。

イタリアでの移動手段は主にレンタカー。

黒のメルセデスちゃん

イタリアでの愛車はメルセデスのAクラスです。
頑丈で小回りがきいていい車なのですが、あとで悲劇が起こります・・・(--;;;;;;)

イタリアでは高速道路を移動し、

システムは日本と同じなんですよ

きれいな海を見て、

ポジターノのビーチ

世界遺産を見て、

デル・モンテ城

山の上の街たちに感動し、

こういう街は本当にたくさんありました

変わったものをたくさん見て、

たくさん見ました

たくさんのバイクに遭遇し、

実は3人乗りバイク

あまりの暑さに犬も死に(いちおう生きてる・・・と思うんですが)、

日陰で寝てるらしい

そしてイタリアといえばイケメン!

ヴァチカンの警備さん

そしておいしいお料理!

カプリ島でのカプレーゼ(ベタ)


イタリアについての詳細はそれぞれ書いていきたいと思います。
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Back to Yokohama [Travelog:Italy2009]

イタリア旅行には欠かせません

無事に日本に帰ってきました。


イタリア、暑かったです・・・(*_*)

特に知り合いもなく車でうろうろするだけの旅行に欠かせないのがガイドブック。

おなじみのミシュラングリーンガイドは便利ですよ~。
日本語版出して欲しいくらいです。

それとイタリアならグルメガイドとして「ガンベロ・ロッソ」もいいようです。
イタリア語のみだけどね・・・(--;)


気ままな旅ながらもやっぱり疲れました。やる気が出ません[バッド(下向き矢印)]
次回のレッスンまでにテンションを上げていきたいものです(^^;)
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いい日旅立ち [Travelog:Italy2009]

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ローマを発ちます。
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掘り出しもの [Travelog:Italy2009]

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ハワイアンプリント風?のエコバッグを買いました。
水に濡れにくい素材で、しかもこの大きさは重宝しまっす。

15ユーロでした。


違う柄でも欲しくなりそうなので、誰か作って~( ̄▽ ̄)v
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夏のリヴィエラ [Travelog:Italy2009]

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La Speziaから船に乗り、リヴィエラ海岸へ向かいます。
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Pisa [Travelog:Italy2009]

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イタリアの定番です。


毎年少~しずつ倒れているそうです。
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Tuscany [Travelog:Italy2009]

トスカーナのひまわり畑

PugliaからのロングドライブののちTuscani地方まで来ました。

緑豊かで風景が絵画のようです。


そしてトスカーナといえばワインです。うまいです。


今日フィレンツェを発ち、またどこかへ向かいます。
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Alberobello [Travelog:Italy2009]

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アルベロベロです。


本物だぁ~(^-^)ノ
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Matera [Travelog:Italy2009]

20090810155915.jpg


マテーラの洞窟式住居を見に来ました。


世界遺産見まくってます。
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Pompei [Travelog:Italy2009]

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火山灰に埋もれた街として有名なポンペイ遺跡に来ました。

18時ですがまだまだ明るいよ(^-^)ノ
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Reggia di Caserta [Travelog:Italy2009]

20090808160414.jpg


カゼルタの宮殿です。

庭が広すぎでした。



南イタリア暑すぎです。

レモングラニータばかり食べております。
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Positano [Travelog:Italy2009]

20090807073526.jpg


アマルフィ海岸の街ポジターノにやってきました。

昨日は早速雲丹のスパゲティと、
ピザとカプレーゼ(ベタですね)を頂きました。


ひっじょ~に美味しゅうございます。

かなりヤバいです。
炭水化物がウマすぎます。


パソのネット環境がないのでしばらくは携帯から投稿しま~す。
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朝です [Travelog:Italy2009]

20090806065659.jpg


フランクフルトでの朝食はサンドイッチです。

2つで4ユーロ。

安い!


そしてソーセージがウマ~い!
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Narita Airport [Travelog:Italy2009]

20090805101530.jpg


どうにか旅支度も終わり、

会う人会う人に

「気をつけたほうがいいよ~」

と言われた某所に出発します。


とりあえず今日の行き先はフランクフルトです。


ドイツビールが楽しみです!


今回は出来るだけ旅先でのブログ更新に挑戦したいと思ってます♪
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