Green Tour at Shinjiku Gyoen National Garden

明日開催♪HAPUNAミニスピコン2008のご案内はこちらから♪



今年初の真夏日を記録した４日、新宿御苑でのグリーンツアーに参加してきました。
いや～歩いた歩いた。
久々に五感を使ったせいか、身体は疲れましたがなんだか元気になりましたよ。
グリーンツアーというのは、意外と（？）珍しい植物もある新宿御苑を歩きながら、
植物についての知識を深め、交流するツアーです。
（この説明で合っているんでしょうか？）

今までよく知らなかった植物についての知識を得ることができて、
とても有意義な時間となりました。
なかなか感想は書き尽くせませんが、
このブログではハワイのお花と関係のある植物についてご紹介しますね。



まずはタイサンボク（泰山木）です。
このお花はいろんなお花の原種となったお花なのだそうです。
北米原産だそうですが、香りはなんともトロピカル……
フルーツのような、フラワーのような香りです。
北米でMagnoliaといえば、これだそうです。映画のタイトルにもありますよね。



クチナシの原種です。
クチナシといえば、そう、ガーデニアですね。
心なしか、ティアレに花の形が似ていますね。
ティアレも、ガーデニアと同じ種類（Tahitian Gardenia）ですから当然ですよね。

で、そのガーデニアです。



クレイで作る大きなガーデニアそのものです。
とても素敵な香りが漂っていました。

残念ながら、クチナシ類は精油がなかなか採れないのだそうです。
ですので、今あるガーデニアの精油はほとんどが合成ということですね。



つぼみも、白とグリーンのグラデーションがほんとうにきれいです♪



これはプルメリアの仲間である夾竹桃です。
プルメリアは「キョウチクトウ科」ですもんね。
この夾竹桃は毒があるので有名です。
急性毒性があるものは、矢毒に用いたりしたそうです。

そういえばプルメリアも毒があると聞きました。
枝を折ったときにでる白い汁に毒があるとか、ないとか……
きれいなものには、毒があるぅ～♪(^^;)

最後に、はじめて見て感動したものです。ヤマモモ。



よく温泉旅館に行くと食前酒で出てくる「ヤマモモ酒」のヤマモモ。

子供の頃、童話を読んでいて、「ヤマモモ」や「コケモモ」が出てきたとき、
どういうものかよくわからないけど美味しそうだなぁ～と想像した憶えがあります。
鈴なりでしたよ～　あとは「コケモモ」を見られれば完璧です(^^)

今回、ツアーに参加して説明を受けることによって、
説明なしなら通り過ぎてしまう植物にもドラマがあることを知りました。
植物と少し近づけたような気がします。

学生時代以来、10ウン年ぶりの新宿御苑、実は宝の宝庫でした♪

そして、帰りはビールを飲み、ドーナツ屋に並んで帰ってきました(^^;)



グリーンツアーに興味のある方、ガイドYoshioさんのサイトはこちらです。

コメント 3

こんばんは
ヤマモモをよく食べるんですけど、
こんな風になっているんですね。感動しました。
by reo (2008-07-06 22:18) 

> reoさん

はじめまして。
ヤマモモをよく食べられるとは……どちらで売られてるのでしょう？
実はこっそりと１つ２ついただいたのですが、
野性味のある酸味とほのかな甘みで、
果実酒やジャムにぴったりのお味でした。
日頃甘すぎる果物ばかり食べているせいか、
こうした木の実をいただくと、身体がきれいになる気がします。
by Qちゃん (2008-07-09 17:46) 

こんばんは
ヤマモモは6月中旬ごろ　高知県の道の駅や青空市、スーパーなどで　
よく見かけました。あまりお勧めは出来ませんが　7月初めですから　岡山県南部で　売られているかも　知れません。
by reo (2008-07-10 00:23)