鎌倉の里山を歩く その2 [Travel & Leisure]
広町の森は広いです。まだまだ歩きます・・・
そして行程はかなりハードになってきました!
ツアーは、大内先生による鎌倉や日本の森の植生の説明があり、
ときどき久美子さんによるハワイの植生のお話を交えつつ進んでいきます。
山の中には本当にシダが多いです。
結構なアップダウンがあるかと思えば、
ちょっとした湿地のようなものもあり、
湿地に出るとススキやガマが生えていて植生が違います。
どこかにわき水があるのか、
小さな川が流れ、夏には蛍が見られるそうです。
水も綺麗なんですね。
実は我が家の近所にも夏には蛍が見られる場所があったり・・・
このあたりの山は自然が大切に守られているようです。
そういえば、山にはほとんどゴミも落ちていませんでした。
山の自然を守る、たっぷりの広葉樹の落ち葉。
腐葉土が土壌を豊かにして、たくさんの植物が育つ土となります。
こちらは、山の中に咲いているとは思えない、美しい蘭の仲間。
こちらはトリカブト。
根だけでなく茎や花にも猛毒が含まれているそうです。
カラスウリ。
森のあちこちに動物が綺麗に食べた皮が落ちていました。
食べたのはリスかネズミかハクビシンかタヌキか・・・(^^)
帰りはこんな急斜面を下りました。
(行きはもちろんすっごい登り!)
我が家の裏は小さいものですが原生林が残され、
ドングリの実る大きな樹木もあるのですが名前も知らず・・・
今回大内先生に気になっていた植物の名前を教えていただいて、、
名前を知るのと知らないのでは大きな違いがあるな~、と思いました。
裏山でよく見る赤い実をつける植物は、タモでした。
(バットにする木なんですって!)
日本の植生とハワイの植生の違いも色々教えていただいて、
大きな目で植物たちを見る視点も教えていただいて、
本当に充実した時間を過ごすことが出来ました!
で、これからまだお楽しみが~♪
マクロビ料理研究家のヨシハラアンナさんによるマクロビ料理!
こちらのご飯、盛りつけがまた芸術的に美しいです
ビールはご愛敬(笑)
優しい味付けなんですが根菜や玄米の効果で、
おなかいっぱいになりました。
とても美味しかったです。ご馳走様でした!
ランチ後のトークで、他の参加者の方も「濃い」人が多いことが判明(笑)
潤ちゃんの妹さんとも少しお話ができて、
なんと、私が通うハラウのハワイのクムのもとで、
以前フラを学んでいたことも判明~
世の中狭いです!(笑)
とても楽しい1日となりました。
少し冷えたので帰りすがら入ったのがこちら、
134号線沿いの「TAVERNA RONDINO」。
こちらのパンナコッタ、イタリアで食べたのと同じ味でしたよ~(^^)
よく考えたら色々と念願が叶った一日でした。
植物のことも知れたし、フラの話もできたし、
そしてロンディーノも行きたかったんだ~ と帰りの電車で思い出しました。
お世話になった皆様、ありがとうございました♪
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