World Heritage@Macau #1 [Travelog: Macau & HK2011]
ようやく写真が整理できましたので、
マカオの世界遺産(30カ所)を今日からご紹介していきます☆
まず、マカオとは・・・
中華人民共和国澳門特別行政区 というのが正式な名称で、
16世紀から20世紀(1999年)までポルトガル領でした。
現在は中国領ですが、返還後50年は現状保全が取り決められているそうで、
ポルトガル統治時代の法律などが、そのまま適用されています。
21世紀に入り、カジノ経営の国際入札権を導入したため、
香港資本や米国資本のカジノが多数参入し、
アジア一のカジノシティとしても有名です。
ちょうど行ったときはLabor Dayだったこともあり、
中国本土からたくさんの中国の方が休暇を過ごしにやってきていました。
カジノシティとしての一面が最近では有名ですが、
ポルトガル統治時代の「8つの広場」と「22の歴史的建造物」が、
2005年に、マカオ歴史地区として世界遺産に登録されました。
そうなのです。30の世界遺産で・・・「世界遺産ひとつ分」(^^;)
順番に見ていくことにしますか~・・・
まずはホテルから徒歩5分の、セナド広場。
マカオといえばまずここの写真が出てくるマカオ一有名な広場です。
こちらの広場の特徴は、カラフルな建物と、
波のモチーフの、ポルトガル風のモザイクタイル。
中央には、綺麗な噴水。
人がすごいと、雰囲気なんてあったもんじゃないですが・・・
やはり、広場って良いですね(^^)
公園じゃなくて、広場があるのって、ヨーロッパって感じがします。
カテドラル前広場方面から、セナド広場を見たところです。
この広場に面して、仁慈堂大樓があります。
こちらはアジアで最初の慈善福祉活動施設だそうです。
夜にはライトアップされて、これもまた綺麗でした。
私の感想ですが、マカオは昼と夜の表情が全く違ってて、
夜が夜らしい、いい感じの夜なんですよね。
多分これは明るすぎない照明のせいじゃないかなって思います。
セナド広場と道を挟んで向かいには、民政総署(地方自治局)があります。
こちらはポルトガルスタイルの建物で、中には綺麗なタイルの回廊がありました。
セナド広場はまさに歴史地区の真ん中なので、何度も通りました。
セナド広場自体はいつも人でごったがえしていましたが、
一本入ると静かだったりして、動と静もはっきりしていて、それも面白かったです。
セナド広場から仁慈堂大樓と反対側を入ったところには、
チャイナスタイルのこんな建物が。三街会館です。
こちらは中華街でもおなじみの關帝廟なんですね。
中では古びたお寺の風情で、数人のお年寄りが静かに話をしていました。
お供えものの風情、中華式の大きなお線香の煙と香り。
街中なのにセナド広場とはまったく違う時間が流れているようで、
カメラは向けませんでした(^^)
今回紹介した世界遺産:4カ所
まだまだ続きます!
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