昌徳宮 창덕궁 その2 [Travelog:Seoul2010]
世界遺産・昌徳宮観光、
後半は後苑(フウォン)ツアーに参加したときの模様をお届けします。
こちらのツアーは1日数回行われてまして、
ハングル、英語、日本語のツアーが開催されています。
自由観覧できない後苑(フウォン)を観るにはこのツアーに参加しなければなりません。
料金はふたりで1万Wしなかったと思います。
さっ、ガイドさんが現れてツアー開始!
このガイドさんのコスチュームがまた、いい感じですよね。
こちらの後苑(フウォン)、自然に見えるよう手入れをされた、
王様のための庭園だったそうです。
こちらで王は散策したり、狩り(!)をしたりして過ごしていたそうです。
これだけ立派な木がたくさん生えているなんて、ソウル屈指のパワースポットです。
まずは演慶堂(ヨンギョンダン)と善香斎(ソニャンジェ)。
1828年に建てられた民家形式の建物。
中は男性が居住する舎廊棟(サランチェ)と、
奥に見えるのが、書斎として使われたという善香斎(ソニャンジェ)。
女性の住まいである母屋(アンチェ)に分かれています。
男女別に住んでいたんですねぇ。
でもまぁ扉一枚隔ててだけなので当時は色々あったでしょう・・・
チャングムとチョンホ様もしょっちゅう会ってるし・・・(ドラマだから? ^^;)
こちらは紅葉時また来てみたい感じでしたよ~
次に、こちらもチャングムのロケ地としてもおなじみの
芙蓉池(プヨンチ)と芙蓉亭(プヨンジョン)。
王様との散策のシーンで使われた場所ですね~(^^)
園内にはサルナシの木がたくさん生えていて、
サルナシってキウィの仲間なんですよね・・・
かささぎが高らかに歌い、
そういえば、かささぎは豊臣秀吉が朝鮮出兵の際持ち帰ったんだよ~
と夫が言っておりました。もともとはこちら出身なんですね。
今回は工事中の建物が多かったのですが、
色々ガイドさんに解説していただけて、ゆっくり1時間かけて苑内をめぐることができて
大満足のツアーとなりました。
個人旅行だと、好き勝手に観ることが多いのですが、
やはり歴史的な場所ではガイド付きツアーに勝るものはありませんね。
同じく世界遺産である宗廟には今回行けませんでしたが、
日本語ガイド付きツアーがあるようですので、
次回は絶対それで観てみようと思っています。
逆に言うと古宮にガイド付きツアーがありますので、
高いオプショナルツアー(お土産屋にも連れて行かれるし)に行くこともないんだ~(^^;)
と勉強になりました!
長々と続くソウル旅行記、あと2~3回続く予定です。
もうしばらくおつきあい下さいませ。
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