里門ソルロンタン＆明洞餃子

観光客も、ローカルも多いお店といえばこちらでしょうか(^^)

韓国では、皆さん自分で好きな調味料を入れてアレンジして食べてますので、
初めてのジャンルのお店に入ったときは、店員さんに説明をしていただきますが、
それ以外にローカルの方の食べ方をじっと見て研究して……
飲んでいるお酒も必ずチェックして……（笑）

やはり、地元の食べ物には地元のお酒♪　相性抜群です。

あっ、話題が変わってしまいましたが、今回はローカルにも人気のお店レポートです。

まずは明洞一の有名店、明洞餃子です。
ここは「餃子」とありますが、カルグクス（カルグッス？）といううどんが有名なお店。
通りを挟んで、本店と１号店があります。
ちょっと遅めの時間に、行列していなかった１号店へ行ってみました。

席へ案内され、出てくるまでの時間は５分程度。手慣れています。
頼んだのはカルグクス１つと、マンドゥ１つ。



これ、めちゃめちゃ美味しい～(^^)
スープでうどんを茹でるらしく、スープにとろみがあります。
久留米のうどんの名店「久留米荘」を思い出させるやわ麺の加減……
何から何まで私好み♪　これはリピート必至！　次回も絶対に来ます！



小籠包と、肉まんとしゅうまいを足して３で割ったようなマンドゥはあっさり系。
かなりのボリュームがあるので、３人で来て食べるくらいでちょうどいいかも。

こちらのキムチ、美味しいのですがニンニクの香りが強く、
夜までニンニクの香りが（苦笑）　ご注意下さいね。

隣の席の肌がそれは綺麗な40代台後半とおぼしきとアジュンマお二人連れ、
カルクッスをそれぞれ注文されて、7,000ウォンの支払いはなんとカード！（笑）
韓国では小額でもカードOKなのねとそれからはほとんどカードで払いましたとさ。

2人で餃子とカルグクス、ちょうど14,000Wのお支払い（1,000円）でした。
ご馳走様でした。



明洞餃子　ミョンドンギョジャ　명동교자
本店：中区明洞2街25-2
本店（ハングル）：서울시 중구 명동 2가 25-2
電話番号：02-776-5348

１号店：中区明洞2街33-4
１号店（ハングル）：서울시 중구 명동 2가 33-4
電話番号：02-776-3424

営業時間：10：30～21：30(ラストオーダー21：30)
休日：旧正月、秋夕（韓国の「旧盆」）



次はさらに（私的）ローカル度高めの里門ソルノンタン。



もうこの外観から、通りすがりでは入らないムード満点です(笑)
何でも開業100年という老舗中の老舗です。

ソルロンタンとは、牛肉の骨、内臓、肉などを煮込んだスープのこと。
もともとは「ソルノンタン」と言っていたそうなので……
このお店の由緒正しさがうかがえますね。

13時過ぎ入ってみたら、お店にはハラボジ（おじいさん）＆アジョッシの方のみ。
何故か、どのテーブルにも韓国焼酎の緑のビンが……(^^;)
ああっ私も飲みたいわぁ～



テーブルに置かれたでっかいキムチ（はさみで切る）、
でっかいカクテキ（５センチ幅に切った大根を４等分にしてあるのでデカい！）、
を食べながらソルロンタンを待ちます。

さて、ソルロンタンがやってきました。



中に、ご飯とそうめんのような麺が入っています。
味がまったくついていませんので、自分で調味します。
お塩、キムチなど入れて自分好みに味付けしていくのですが、
私の好みは塩と、テーブルに置かれたネギをたっぷり入れること
ネギ入れ放題って、なんでこんなに嬉しいんでしょうか……

優しいお味で、食べ過ぎ＆飲み過ぎのお腹にはこれくらいがちょうどいいです。
あまり脂っこくなくて、ソルロンタンって美味しいですねぇ。

さてさて、ここでローカルのアジョッシを観察！

切られていない白菜キムチと、大きいままのカクテキを無造作にどぶんと入れ、
スープの中ではさみでジョキジョキとカットしています！　豪快です～(^^;)
さすがにこれは真似できないですが……
ローカルの皆さんは、キムチやカクテキで味付けしている方が多かったです。

お値段はひとり6,500W。ふたりで13,000W（940円）でした。
ご馳走様でした。

里門ソルノンタン　イムンソルノンタン 이문설농탕
住所：鍾路区公平洞４６
住所（ハングル）：서울시 종로구 공평동 46
電話番号：02-733-6526
営業時間：8:30～21:00
休日：旧正月、秋夕（韓国の「旧盆」）