Galileo Galilei & Leonard da Vinci [Travelog:Italy2009]
フィレンツェとローマで、2つの展示会に行きました。
フィレンツェではストロッツィ宮で開催されていた、Galireo展に行きました。
ガリレオ・ガリレイといえば天文学の父と言われる有名な科学者です。
地動説を唱え、ローマ教皇庁と対立し、異端裁判にかけられ有罪となっても、
「それでも地球は回っている」
と呟いたと言われています。
この展示会は天動説の解説にはじまり、
星の動きから分析されていた古代の天文学・占星術についての解説、
もちろんガリレオ・ガリレイについての生涯、
ガリレオの直筆ノートの細かい計算の筆跡……
と、見どころたくさんでした。
これで日本語の解説があったら、言うことないんですが(--;)
当時、カトリックと対立していたガリレオは世紀の大悪人と言われ、
ルーベンスが描いたという、ガリレオがモデルの冥界の王の絵画もありました。
子供を食いちぎってましたよ~(@_@)
それでも自分の主張を貫いたガリレオはどういう気持ちだったのか、
聞いてみたかったですね。
ちなみに、ローマ法王庁が異端裁判の誤りを認めたのは、
1992年(!)のことだったそうです。
裁判から、350年後のことでした。
そしてガリレオ・ガリレイが生まれたトスカーナ・フィレンツェの空港は、
「ガリレオ・ガリレイ空港」と名前が付けられています。
ちなみに、撮影NGだったので、写真はありません
ローマのカンチェレリア宮で見たのは
Leonardo Da Vinci----Le grandi macchine(Big Machines) です。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵画だけではなく、科学技術にも詳しい、
まさに万能の天才でした。
そんなダ・ヴィンチはいろいろな機械(machine)の設計図を遺しています。
この展示会は、タイトル通り、
レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した設計図通りのmachineを組み立てちゃおう!
というもの……らしいです(--;) よくやるな~。さすがイタリア
それで、こうなりました。
これは……どう考えても飛ばないでしょ(--;;;)
それでも、これを考えたのが今から500年以上前であることを考えると、
ダ・ヴィンチの脳みそは何世紀も先に行っていたのだと思わせます。
そうそう、当時は素材といえば木材以外のものは考えられなかったんですよね。
これは、戦車か、潜水艦でした。
これは自転車です。
実際に自転車が実用化されるのは、19世紀になります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの名前は、現在はローマの空港に冠されています。
今回、本当にたまたまイタリアが生んだ2人の天才の展示会を見られて、
とてもラッキーでした。
街並みや、美術館もいいですが、こういう展示会を見ると、
天才をたくさん生み出したイタリアの別の面を見ることができました。
不真面目な人が多いですが(便座もないことが多いし)、
真面目にコツコツ、いい仕事をしている人もとても多い。
そして、みんな、なんだか楽しそう♪
それでこその、イタリアなんだな~
をいうことを感じた、今回の旅行でした。
おわり
「また来いよ!」
byイケメン
また行くぞ~!!
フィレンツェではストロッツィ宮で開催されていた、Galireo展に行きました。
ガリレオ・ガリレイといえば天文学の父と言われる有名な科学者です。
地動説を唱え、ローマ教皇庁と対立し、異端裁判にかけられ有罪となっても、
「それでも地球は回っている」
と呟いたと言われています。
この展示会は天動説の解説にはじまり、
星の動きから分析されていた古代の天文学・占星術についての解説、
もちろんガリレオ・ガリレイについての生涯、
ガリレオの直筆ノートの細かい計算の筆跡……
と、見どころたくさんでした。
これで日本語の解説があったら、言うことないんですが(--;)
当時、カトリックと対立していたガリレオは世紀の大悪人と言われ、
ルーベンスが描いたという、ガリレオがモデルの冥界の王の絵画もありました。
子供を食いちぎってましたよ~(@_@)
それでも自分の主張を貫いたガリレオはどういう気持ちだったのか、
聞いてみたかったですね。
ちなみに、ローマ法王庁が異端裁判の誤りを認めたのは、
1992年(!)のことだったそうです。
裁判から、350年後のことでした。
そしてガリレオ・ガリレイが生まれたトスカーナ・フィレンツェの空港は、
「ガリレオ・ガリレイ空港」と名前が付けられています。
ちなみに、撮影NGだったので、写真はありません
ローマのカンチェレリア宮で見たのは
Leonardo Da Vinci----Le grandi macchine(Big Machines) です。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、絵画だけではなく、科学技術にも詳しい、
まさに万能の天才でした。
そんなダ・ヴィンチはいろいろな機械(machine)の設計図を遺しています。
この展示会は、タイトル通り、
レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した設計図通りのmachineを組み立てちゃおう!
というもの……らしいです(--;) よくやるな~。さすがイタリア
それで、こうなりました。
これは……どう考えても飛ばないでしょ(--;;;)
それでも、これを考えたのが今から500年以上前であることを考えると、
ダ・ヴィンチの脳みそは何世紀も先に行っていたのだと思わせます。
そうそう、当時は素材といえば木材以外のものは考えられなかったんですよね。
これは、戦車か、潜水艦でした。
これは自転車です。
実際に自転車が実用化されるのは、19世紀になります。
レオナルド・ダ・ヴィンチの名前は、現在はローマの空港に冠されています。
今回、本当にたまたまイタリアが生んだ2人の天才の展示会を見られて、
とてもラッキーでした。
街並みや、美術館もいいですが、こういう展示会を見ると、
天才をたくさん生み出したイタリアの別の面を見ることができました。
不真面目な人が多いですが(便座もないことが多いし)、
真面目にコツコツ、いい仕事をしている人もとても多い。
そして、みんな、なんだか楽しそう♪
それでこその、イタリアなんだな~
をいうことを感じた、今回の旅行でした。
おわり
「また来いよ!」
byイケメン
また行くぞ~!!
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